日
時: 2004年12月6日(月)・7日(火)
場 所: 日本科学未来館(東京都江東区青海2-41)
主 催 エコデザイン学会連合(幹事団体:エコデザイン推進機構)
協 力 日本科学未来館
後 援 (社)産業環境管理協会,日本経済新聞
■ お知らせ
参加登録者は技術交流会にも無料で参加出来ます。聴講のみの参加も大いに歓迎します。交流会は人脈拡大のチャンスです。参加される事をお勧めします。
事前参加申し込みは 2004年12月2日(木) までにお願いします。それ以降は,当日 会場で受け付けます。
※なおご発表者も参加申し込みが必要となります.ご注意ください.
■ エコデザイン2004ジャパンシンポジウム概要
「価値創造と環境調和:人類のより良い生活のために」
産業を環境と調和させながら発展させる事は今世紀の最も重要な課題でございます.エコデザイン学会連合では,1999年以来,エコデザイン・シンポジウムを国内3回,国際3回と開催してまいりました.本年は,今までに築いてきた実績を踏まえつつ,我が国が世界で更に指導性を高めるために,より広範に研究者,技術者,教育者,産業人,行政人を集めた発表の場,交流の場とする事を目指し,国内シンポジウムとして開催します.
今回のテーマは,「価値創造と環境調和:人類のより良い生活のために」を掲げております.このテーマを推進するためには,多くの活動領域での英知を集めなければなりません.それぞれの分野でのスペシャリティーをお持ちの皆様方には是非ともご参加を頂き,エコデザインの活動を更に広めて頂きますよう宜しくお願い申し上げる次第でございます.何卒,この趣旨にご理解を賜り,積極的にご参加を賜りたく宜しくお願い申し上げます.
シンポジウム実行委員長 林 秀臣 (東京大学) シンポジウムプログラム委員長 青山 和浩 (東京大学) エコデザイン学会連合運営協議会委員長 古川 勇二 (東京農工大学)
■基調講演
基調講演 1 【12月6日 13:00-14:00】
環境時代における企業の役割―地球と人類の幸福を目指して―
(注1)矢嶋 英敏 氏
【略歴】1935年生まれ.1957年慶應義塾大学文学部卒業後,防衛庁を経て,官民共同出資の特殊法人である日本航空機製造に入社.戦後初の国産輸送機「YS−11」に携わる.1977年,42歳の時に島津製作所へ入社し,航空機器事業部長などを経て1998年から社長. 2003年,社長を辞任,会長に就任.
島津製作所会長
注1)社)日本分析機器工業会 http://www.jaima.or.jp/ より
基調講演 2 【12月6日 16:40−17:40】
“エコシステム”新世紀の挑戦ー科学者・技術者・産業人が挑むものー
(注2)黒川 清 氏
【略歴】1936年生まれ。62年東大医学部卒、67年同大学院修了。69−83年在米、ペンシルヴァニア大学、南カリフォルニア大医学部内科準教授、UCLA医学部内科教授などを経て、83年東大第4内科助教授、89年同大第1内科教授、96 ‐02年東海大医学部長、02−04同総合医学研究所長、00‐03年日本学術会議副会長。03年より日本学術会議会長、04年より東京大学先端科学技術研究センター教授(客員)、東海大学総合科学技術研究所教授(非常勤)。
日本学術会議 会長,東京大学先端科学技術研究センター教授(客員)、東海大学総合科学技術研究所教授(非常勤)
http://www.kiyoshikurokawa.com/
注2)黒川氏開設HP http://www.kiyoshikurokawa.com/ より
基調講演 3 【12月7日 12:00-13:00】
“日本の国際貢献と国際競争力の源泉「エコデザイン」
三木 健 氏
経済産業省 商務情報政策局
情報通信機器課 環境リサイクル室長
【略歴】1959年生まれ。82年東大理学部卒、同大学院修了後、86年通商産業省入省。その後、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス留学などを経て、2001年経済産 業省地域経済グループ統括地域活性化企画官、2003年7月より現職
■ プログラム概要:
総数約80件を,4室に分かれて講演していただきます.
※概要は下記のとおりですが,詳細に関してはこちらをご覧ください.【詳細プログラム(PDF形式)】
第一日目:12月6日(月)
10:00-10:20 オープニング 古川 勇二
(エコデザイン学会連合運営協議会委員長)
10:20-12:00 一般セッション (3会場)
脱温暖化2050(4),水環境のエコデザイン(4),エコデザインの設計方法論(5)
13:20-14:20 基調講演
「環境時代における企業の役割―地球と人類の幸福を目指して―」
講演者:島津製作所会長 矢嶋 英敏 氏
14:40-16:40 一般/オーガナイズ・セッション(4会場)
ITと環境負荷(6),エコデザインのためのPLM(6),サービス工学によるエコデザイン(3),エコデザインとSCM(2),エコデザイン事例(7)
16:40-17:40 基調講演
「“エコシステム”新世紀の挑戦ー科学者・技術者・産業人が挑むものー」
講演者:日本学術会議会長 黒川 清 氏
18:00-20:00 交流会
日本科学未来館内レストラン「5Kプラネッツ」 (参加登録者は無料)
第二日目:12月7日(火)
10:00-11:40 一般/オーガナイズ・セッション(4会場)
消費行動とエコデザイン(5),環境調和型リサイクル(5),ライフサイクルシミュレーション(4),分析技術・計測技術(5)
12:00-13:00 基調講演
日本の国際貢献と国際競争力の源泉「エコデザイン」
講演者:経済産業省 商務情報政策局 情報通信機器課 環境リサイクル室長 三木 健 氏
13:50-17:00 一般/オーガナイズ・セッション(4会場)
環境教育とエコデザイン(2),環境経済と経営戦略(4),環境ビジネス(3),環境調和型マテリアル/エネルギー変換(7),ライフサイクル評価とエコデザイン(8),環境調和製造プロセス(4)
17:10-18:10 クロージング・セッション
「価値創造と環境調和」を実現する技術者のブレークスルーとは?
■ 交流会
12月6日(月)18:00-20:00 日本科学未来館 (館内レストラン「5Kプラネッツ」)
■ 参加費(論文集含む)
会員* 事前登録(12月2日(木)までの申込み) 12,000円 当日 15,000円 非会員* 事前登録(12月2日(木)までの申込み) 15,000円 当日 18,000円 学生 5,000円
*エコデザイン学会連合に参加する学会・団体の会員
■参加申し込み案内・方法
◆ 事前申込期限: 2004年12月2日(木)※発表者の方も参加申込が必要となります.ご注意ください.
◆ 参加登録要領:
- A4サイズの用紙に“エコデザイン2004ジャパン・シンポジウム参加申込み”と題記し,下記ページより申込をしてください.
- また,下記内容を明記して,参加申込先までFax,またはE-Mailにてお送りいただいても結構です.
記入項目 記入例(フォーマットは任意です) @ 氏 名 青山和浩 ※複数人の一括登録の場合は,お名前を並べてご記入してください. A 所属学会名 日本機械学会 B 会員資格 正員 C 連絡先住所 〒113-8656 東京都文京区本郷7−3−1 D 所属 東京大学大学院 工学系研究科 環境海洋工学専攻 E 電話番号・FAX 番号 電話番号:03-5841-6504
FAX番号:03-3815-8364F 電子メールアドレス aoyama@naoe.t.u-tokyo.ac.jp ※複数人の一括登録の場合は,アドレスを並べてご記入してください. G 交流会への参加 参加する
◆ 申込み送付先:(メイルでの申し込みの場合)
E=mail:yokoyama@naoe.t.u-tokyo.ac.jp
東京大学大学院 工学系研究科 環境海洋工学専攻
横山 保
◆ 参加費支払方法:
参加費は当日,会場にて直接お支払いください.なるべく,おつりが無いよう ご協力のほど,よろしくお願い申し上げます.
なお,領収書は,当日 受付にてお渡しします.
◆ 参加申込締切: 事前:2004年12月2日(木)ですが,開催期間中,随時参加受付をしております.
■ 問い合わせ先:
プログラム幹事長:青山和浩
東京大学大学院 工学系研究科
環境海洋工学専攻
電話:03-5841-6504,FAX:03-3815-8364
E-Mail:aoyama@naoe.t.u-tokyo.ac.jp
■ 会場までのアクセス
●電車
新交通ゆりかもめ (新橋駅〜有明駅)
「船の科学館駅」下車,徒歩約 5分
「テレコムセンター駅」下車,徒歩約4分
東京臨海高速鉄道りんかい線 (新木場駅〜天王洲アイル駅)
「東京テレポート駅」下車,徒歩15分
●路線バス
JR浜松町駅,品川駅,大井町駅より路線バスがあります.
●船
水上バス(日の出桟橋〜船の科学館) 約40分 「船の科学館」下船