エコデザイン・プロダクツ&サービス 2024シンポジウム(EcoDePS2024)@東京大学
エコデザイン国際シンポジウムは、高い意識をもった企業の技術者・環境担当者が、企業の枠を越えて、大学研究機関の研究者や業界団体とも協力して1999年に始まりました。2000年には、学会の枠を越えたネットワーク、エコデザイン学会連合、およびその事務局組織としてNPO エコデザイン推進機構が設立され、以来、13回のエコデザイン国際シンポジウム、11回の国内シンポジウムを開催し、海外との連携、情報発信を通じて、エコデザインコンセプトの普及に努めてまいりました。国内ではエコデザインに対する社会ニーズの広がりに対応するべく、2014年からは「エコデザイン・プロダクツ&サービスシンポジウム(国内)」へと改称し、製品、社会システム、サービスなどを対象としたエコデザインに関する学術研究から、実用化技術・最新製品開発、ビジネスへの適用事例までを幅広く議論しています。
EcoDePS2024においても、カーボンニュートラル社会やサーキュラーエコノミーの実現に向けて、産業界とアカデミアの有機的な連携、産業界における実用化に向けた 取り組みの発表、あるいは、若手研究者の成果発表の場を提供することを目的とします。今回は東京大学 本郷キャンパスにて対面開催で実施します。 講演者にとっては、産業界を含めた多くの聴衆にアピールできる絶好の機会です。ぜひとも講演をご検討ください。
→ Call for Paper (CFP)
主催
(EcoDePS2024にご賛同いただいた エコデザイン学会連合加盟学協会様の一覧はこちら)
更新情報
- 2024年11月26日
- 公開プログラム(最終版)を掲載しました。
- 2024年11月5日
- プログラム(11.05ver)を掲載しました。
- 2024年10月29日
- 一般聴講参加申し込みのフォームを掲載しました。
- 2024年10月16日
- 採択された講演者に対して通知を行いました(参加申し込みフォームもご案内しました)
- 2024年6月28日
- 講演募集とホームページを公開しました。
開催概要
@東京大学 本郷地区キャンパス(国際学術総合研究棟)
SMBCアカデミアホール(4階)、講義室B(4階)、演習室E(12階)
地図:https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_01_07_j.html
*赤門は現在利用できません。赤門右手にある伊藤門を御利用ください(バス停あたり)。
スケジュール
- 講演申込〆切 :
10月4日(金)→ 10月11日(金) - 予稿提出〆切 :
11月1日(金)→ 11月8日(金) - 講演者の参加登録〆切: 11月8日(金)(←採択者に配信したメール内にフォームURLを記載)
- 一般聴講の参加登録〆切: 11月22日(金)(←フォームはこちら)
プログラム(概要)→ PDF
- 8:30-9:00 受付
- 9:00-10:20 口頭発表
- 10:30-10:40 基調講演(1)
- 12:20-13:20 ポスターセッション
- 13:30-14:50 口頭発表
- 15:00-16:20 口頭発表
- 16:30-17:30 基調講演(2)
- 18:15-20:15 懇親会(@フォレースト本郷、18時受付開始)
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2005年東京大学工学部卒業。2007年同大学院新領域創成科学研究科修了。2007年4月米系コンサルティング会社A.T. カーニー入社。2012年ミューズコー株式会社を設立し、年商20億円規模まで成長させ、2015年に売却。2018年「"暮らす"を自由に、軽やかに」をビジョンに株式会社クラスを設立し、個人向け「CLAS」、オフィス構築と不動産デベロッパーにサービス展開する法人用「CLAS BUSINESS」を提供。耐久財の循環型ビジネスで新たな社会インフラとなるべく、産官学連携で取り組んでいる。
基調講演(2) パネルディスカッション:サーキュラーエコノミー実現に向けた分野横断的デザイン
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概要:サーキュラーエコノミー(CE)を実現するには、各要素技術の継続的な研究開発に加えて、それらを統合し社会に実装するための分野横断的なデザインが不可欠です。本パネルディスカッションでは、工学、経済学、政策の研究者とCEビジネスの実務家をお迎えし、分野横断的なデザインを目指した研究および実務における課題と、その解決に向けた具体的な施策について議論を行います。
パネリスト:
・城山英明(東京大学公共政策大学院 教授)
・村上進亮(東京大学大学院工学系研究科 教授)
・上須道徳(大阪大学大学院経済学研究科 教授)
・久保裕丈(株式会社クラス 代表取締役社長)
懇親会
- シンポジウム終了後、フォーレスト本郷(東大正門から徒歩1分)にて、懇親会を行います
- 費用は別途徴収、学生価格あり。参加登録フォームにて希望をお伺いします
- 懇親会の中で、ベストポスター賞の表彰を行います
聴講参加申し込み
- 一般聴講の参加費 一般 15,000円, 学生 5,000円
- 聴講参加申し込みフォームはこちら
講演申し込み
- 学術講演会での講演には、口頭発表とポスター発表の形式があります。
- 講演者の参加費 一般 15,000円, 学生 5,000円
講演申込フォームURL(締め切りました)- 講演者の参加登録フォーム(採択者に届いたメールを御確認ください)
表彰
- "高電圧電気パルス法によるエナメル銅線のポリイミド皮膜除去に関する基礎的検討"
桐原拓司 (早稲⽥⼤学), 成⽥⿇⼦ (早稲⽥⼤学), ⼩板丈敏 (早稲⽥⼤学), 所千晴 (早稲⽥⼤学/東京⼤学) - "サーキュラーエコノミーに向けた中古PCレンタル事業の経済性シミュ レーションの開発"
鶴崎祐⼤ (東京⼤学), 皇甫永実 (株式会社SSマーケット), 松嶋真⼀郎 (株式会社SSマーケット), ⽊⾒⽥康治 (東京⼤学) - "シュタッケルベルグゲームによる再生プラスチックの利用義務化がメーカとリサイクラへ与える影響の理論検討"
榊裕翔 (三菱電機株式会社), ⽊⾒⽥康治 (東京⼤学) - "Food Loss and Waste Reduction in the Circular Economy: Modeling and Simulation through Game Theory"
RICO LUGO Sinndy Dayana (東京⼤学), ⻄野成昭 (東京⼤学)
講演募集テーマ
- 製品・サービス設計(環境調和型製品、製品サービスシステム、IoT/AI利用、シェアリングサービスなど)
- 社会のエコデザインとリテラシー(循環型社会、まちづくり、エネルギー、ライフスタイル、環境教育など)
- ビジネス戦略、政策提言(エコビジネス、サーキュラーエコノミー、バイオエコノミー、ESG投資など)
- 製品ライフサイクル設計とマネジメント(リサイクル技術、リユース、社会インフラのメンテナンスなど)
- サステナビリティ評価(ライフサイクルアセスメントなど)
- サステナブル・マニュファクチャリング(サプライチェーンマネジメント、プロセス設計など)
- サステナブル・モニタリング(環境モニタリング、トレーサビリティ、精密測定技術など)
- オーガナイズド・セッション (OS)(募集中)
予稿
- 事前に予稿を提出いただきますが、著作権譲渡はありません(著者に帰属)また、予稿集は参加者のみに配付します
- EcoDePS2024予稿テンプレート兼執筆要項
- 予稿作成の際には、執筆要項をよくご確認ください。なお、予稿の形式は、論文形式の他、発表資料形式(パワーポイント等)も受け付けます。
助成団体
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公益財団法人精密測定技術振興財団 |
開催体制
組織委員会
加納 誠(東京理科大学)*組織委員長原辰徳(東京大学)
後藤敏彦(NPO)特定非営利活動法人サステナビリティ日本フォーラム)
細田奈麻絵(独立行政法人 物質・材料研究機構)
小林英樹(大阪大学)
小澁 弘明(NPOエコデザイン推進機構)
須賀唯知(明星大学)
長沢伸也(早稲田大学)
平岡弘之(中央大学)
並河治(株式会社日立製作所)
木下裕介(東京大学)
林 秀臣(NPOエコデザイン推進機構)
三島 望(秋田大学)
増井 慶次郎(独立行政法人 産業技術総合研究所)
新井 剛(芝浦工業大学)
実行委員会
木見田康治(東京大学)*実行委員長伊藤 泰志((一社)環境情報科学センター)
加藤豊((株)ゆたか技術士事務所)
加藤凡典((有)エー・アイ・ティ)
原圭史郎(大阪大学)
原辰徳(東京大学)
所千晴(早稲田大学)
徐維那(東京理科大学)
小口正弘(国立研究開発法人 国立環境研究所)
小川人士(玉川大学)
上須道徳(大阪大学)
大西暁生(横浜市立大学)
醍醐市朗(東京大学)
町田保(リトルスタジオインク株式会社)
天沢逸里(東京大学)
白鳥和彦(武蔵野大学)
福重真一(早稲田大学)
野間口大(大阪大学)
野中 朋美(早稲田大学)
お問合せ先
E-mail : secretariat[at]ecodenet.comへ送って下さい.
([at]を@に直して,メール送信して下さい)